得意とする京友禅のほか各種呉服、小物などを扱っております。
婚礼・成人式・卒業式のきもの
振袖
成人式のためにと用意されるお客様が多いですが、未婚女性の第一礼装ですから、他にも、卒業式、結婚式、パーティーなどさまざまなシーンで着ていただくことができます。洋装の方が多い場に振袖で参加するとそれだけで場が華やぎ、思った以上に喜ばれます。たくさんの選択肢の中から、あなたのお気に入りの一枚をどうぞ見つけてください。
男性の成人式・卒業式
成人式や卒業式での、男性の着物も良いものです。若い方で和服を着慣れている方は少ないのですが、改まった場にふさわしく着物を着こなすのはそれほど難しいことではありません。人生の節目を、日本の伝統的な衣装であるきもので装うお手伝いをさせていただきます。
こどものきもの
お宮参り
赤ちゃんの着物は一ツ身の祝い着を用意します。
男の子は熨斗目模様で鷹や兜、武者などの柄、女の子は友禅模様の蝶や手毬、花の柄などが好まれます。
七五三
古来より子どもが無事に育つことは大きな喜びであり、親として健やかな成長を願わずにはいられません。
男の子は、3歳・5歳ともに羽織袴が良いでしょう。
女の子の3歳は三ツ身のきものに兵児帯、被布が一般的です。7歳は四ツ身のきものとなり、着付けの方法や小物などは大人と同じです。
季節のきもの
松井青々先生のきもの
松井青々先生は、タタキ染の地色に松竹梅や菊などの植物をモチーフとしてあしらった柄に金彩を施した豪華かつ優美な作風で知られ、京友禅の第一人者と言っても過言ではないでしょう。三代目松井青々先生は、初代青々先生の孫にあたり、花くらのお客様にも人気があります。
茶道などのお稽古、パーティー、観劇、ご友人との外出
季節やお出かけになる場所に合わせて粋に着こなしていただけるよう、お好みを伺いながらご提案させていただきます。小紋も、柄によっては比較的フォーマルな場でも通用しますし、きものと帯、小物の組合せの妙を楽しむのもよいものです。
礼装
黒留袖・色留袖
既婚女性の最も改まった礼装は黒留袖です。五ツ紋を入れる習わしとなっています。色留袖は五ツ紋・三ツ紋・一ツ紋があり、未婚女性も着ることができます。結婚式で新郎新婦に近い親族女性として列席するような場合は五つ紋の色留袖が良いでしょう。色留袖でも三ツ紋・一ツ紋はお友達の結婚式やパーティーなどにも着ていくことができます。
訪問着・色無地
訪問着は留袖に次ぐ略式礼装です。
古典柄の訪問着に一ツ紋を着ければ、よりフォーマルで、結婚式や改まった茶会などにも着ていくことができます。
また、紋を入れなければよりカジュアルなシーンで着られます。お子様のお宮参りや七五三、卒業式、入学式のほか、お茶会・披露宴・パーティなど幅広く着られるきものになります。